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『アーノルド』のイメージソング7inch盤発売!

アーノルド

雷音レコード今夏の新作はミックスナッツハウスの新録曲です。僕の漫画『アーノルド』をイメージして作られた、その名もズバリ「アーノルド」!
この曲の、シンプルな歌詞のくり返しが徐々に盛り上がる構成が、僕の好きなジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」のようだなと感じ、それを後期ビートルズのようなアレンジで録音したら相当カッコいいんではないかと思いました。ですが、僕は素人なので録音現場を仕切ることができません。そこで、音にうるさい人間として最も信頼しているあだち麗三郎くん(片想い、cero)に全てのプロデュースを委ねました。実はビートルズにも詳しいあだちくんの異常なこだわりで最高級のロックに仕上がっています。是非聴いていただきたい名曲の誕生です。
B面の「蒸し暑い中華街」は中華メロディ+ニューオリンズファンクな、あだちくんの得意とするタイプの曲。メチャメチャ面白くて騒がしくて、最後はなんだか寂しい気分にもなる、ちょいコミック風味のキャッチーな楽曲です。
昭和のアニメソングのシングル盤のようなジャケットは、雷音レコードでもおなじみの牧寿次郎くんの仕事です。最近売れっ子でカッコいいデザインの仕事が多い牧くんにこんなパロディじみた作業をお願いするのは気が引けたんですが、さすが牧くん、しっかり意図を汲んでくれて面白いジャケットにしてくれました。7inchコレクターにはたまらないレコードになっていると思います。僕なら迷わず買います!
レコード店からの注文枚数+300枚のみの限定プレスとしました。8/7(月)までに予約していただけると確実にご入手いただけます。予約を受け付けているレコード店はいまのところディスク・ユニオンさんとJETSETさんです。更にお取り扱い店は増えると思いますので、雷音レコードのTwitterをこまめにチェックしてください。(本秀康)

ここ最近の本の表紙のお仕事。

前回の『ロック画報』のついでに、最近やった本の表紙のお仕事をまとめてご紹介します。

レコード・ダイアリー

 悒譽魁璽鼻Ε瀬ぅ▲蝓2016』(ミュージック・マガジン)
今年のダイアリーです。これはリアルタイムでご紹介すべきでした!反省。ロックの名曲タイトルの駄洒落クイズが満載(54点?だっけな)、クイズもイラストも僕が丸3日寝ないで考えて描きました。もう今年も半分以上過ぎてしまってダイアリー機能的には乗り遅れ感がありますが、内容は自信作です。もし気になったらチェックしてみてください。
 

悦ちゃん

◆惘戮舛磴鵝抻盪卻枯察γ(筑摩書房)
リバイバルブームが起きている昭和初期の作家、獅子文六の小説の表紙を描きました。戦前の作品とはとても信じられない、モダンでハイセンスなユーモアとストーリー展開が楽しめます。昭和感がありつつ現代的なカッコいいデザインは、雷音レコードでもお馴染みの牧寿次郎くんです。

 
ニュー・ベスト・オブ・松尾清憲

『ニュー・ベスト・オブ・松尾清憲 : 甘くてほろ苦い音楽生活のすべて』(スペースシャワー・ネットワーク)
松尾清憲さんのCDブック。松尾さん初のレーベル横断ベスト盤+ブックの表紙を担当しました。中面の扉イラストもいっぱい描いています。松尾さんのお仕事では毎回デザイナーの秋田和徳さんと組めるのが嬉しい。今回もマニアックな仕掛けが満載のデザインで僕のイラストを飾り付けてくださいました。僕も含めて制作スタッフ全員松尾マニアなので、CDも本も完璧な仕上がりです。特に本は松尾清憲研究本の決定版だと思います。是非!

 
ホエール・ミュージック

ぁ悒曠─璽襦Ε潺紂璽献奪〜駄目な僕の未完の大作』ポール・クォリントン・著 奥田祐士・訳(DU BOOKS)
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの人生をモチーフにした音楽小説の表紙を担当しました。僕はブライアンのことはなんとなく知ってるくらいですが、そのくらいの知識で充分楽しめます。サリー久保田さんによるハヤカワポケットミステリのような装丁と、奥田祐士さんの翻訳小説風文体が読書の楽しみを倍増させてくれる、そんな仕掛けも面白いです。

 
ホゴロで覚える中学歴史

ァ悒乾蹐燃个┐訝羈慘鮖法戞奮惴Ε廛薀后
中学生向けの歴史参考書です。中面に大量にカットを描いていて、その中の数点が表紙や帯に使われています。駄洒落で歴史と年号が覚えられる面白本です。中学生の皆さん、買いですよ!

 
以上、今年の本の表紙仕事でした!(本秀康)

復刊『ロック画報』!と『私のセンチメンタル通り』展

ロック画報

16年前の創刊号からしばらく表紙を担当していた『ロック画報』。何年かぶりにはつみつぱいを特集して奇跡の復刊を果たしました。今回も久しぶりに表紙を描いています。はちみつぱいの再結成を記念しての一時的な復刊のようですが、また定期的に発行して欲しい音楽雑誌です。
そして、復刊『ロック画報』、はちみつぱい再結成ライブ盤『Re:Again〜Live』のリリースを記念して、青山のビリケンギャラリーではちみつぱいトリビュート展『私のセンチメンタル通り』が開催中です。僕は『ロック画報』の表紙原画と、描きおろし作品の計2点で参加しています。8/7まで。(本秀康)
 

はちみつぱいトリビュート展「私のセンチメンタル通り」
はちみつぱいは、1970年代前半に活動し、のちにムーンライダーズを結成する鈴木慶一、かしぶち哲郎、武川雅寛、岡田徹、椎名和男が在籍したロックバンド。日本語のロックの先駆的存在として知られ、1973年に発表された唯一のアルバム「センチメンタル通り」はその後の日本の音楽シーンに大きな影響を与えています。本展は10年ぶりにはちみつぱい特集で復刊される『ロック画報』と、ビルボードでの再結成ライブ盤発売を記念して「はちみつぱいのいたあの時代」を多ジャンルの作家が表現します。

期間:7月16日(土)〜8月7日(日)12時〜19時 ※月曜休廊
会場:ビリケンギャラリー
   東京都港区南青山5-17-6-101 ビリケン商会
   03-3400-2214
   http://www.billiken-shokai.co.jp/

[参加アーティスト]
青木俊直・飯野和好、井出情児・伊藤Ashura丸紅・川名晴郎・菅野修・桑本正士・東海林巨樹・鈴木翁二・高橋キンタロー・田中六大・つげ忠男・中村幸子・根本敬・三橋乙椰・本秀康・森英二郎・モリタクマ・森環・森雅之・ヤギヤスオ・ユズキカズ