ここ最近の本の表紙のお仕事。

前回の『ロック画報』のついでに、最近やった本の表紙のお仕事をまとめてご紹介します。

レコード・ダイアリー

 悒譽魁璽鼻Ε瀬ぅ▲蝓2016』(ミュージック・マガジン)
今年のダイアリーです。これはリアルタイムでご紹介すべきでした!反省。ロックの名曲タイトルの駄洒落クイズが満載(54点?だっけな)、クイズもイラストも僕が丸3日寝ないで考えて描きました。もう今年も半分以上過ぎてしまってダイアリー機能的には乗り遅れ感がありますが、内容は自信作です。もし気になったらチェックしてみてください。
 

悦ちゃん

◆惘戮舛磴鵝抻盪卻枯察γ(筑摩書房)
リバイバルブームが起きている昭和初期の作家、獅子文六の小説の表紙を描きました。戦前の作品とはとても信じられない、モダンでハイセンスなユーモアとストーリー展開が楽しめます。昭和感がありつつ現代的なカッコいいデザインは、雷音レコードでもお馴染みの牧寿次郎くんです。

 
ニュー・ベスト・オブ・松尾清憲

『ニュー・ベスト・オブ・松尾清憲 : 甘くてほろ苦い音楽生活のすべて』(スペースシャワー・ネットワーク)
松尾清憲さんのCDブック。松尾さん初のレーベル横断ベスト盤+ブックの表紙を担当しました。中面の扉イラストもいっぱい描いています。松尾さんのお仕事では毎回デザイナーの秋田和徳さんと組めるのが嬉しい。今回もマニアックな仕掛けが満載のデザインで僕のイラストを飾り付けてくださいました。僕も含めて制作スタッフ全員松尾マニアなので、CDも本も完璧な仕上がりです。特に本は松尾清憲研究本の決定版だと思います。是非!

 
ホエール・ミュージック

ぁ悒曠─璽襦Ε潺紂璽献奪〜駄目な僕の未完の大作』ポール・クォリントン・著 奥田祐士・訳(DU BOOKS)
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの人生をモチーフにした音楽小説の表紙を担当しました。僕はブライアンのことはなんとなく知ってるくらいですが、そのくらいの知識で充分楽しめます。サリー久保田さんによるハヤカワポケットミステリのような装丁と、奥田祐士さんの翻訳小説風文体が読書の楽しみを倍増させてくれる、そんな仕掛けも面白いです。

 
ホゴロで覚える中学歴史

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中学生向けの歴史参考書です。中面に大量にカットを描いていて、その中の数点が表紙や帯に使われています。駄洒落で歴史と年号が覚えられる面白本です。中学生の皆さん、買いですよ!

 
以上、今年の本の表紙仕事でした!(本秀康)