復刊『ロック画報』!と『私のセンチメンタル通り』展

ロック画報

16年前の創刊号からしばらく表紙を担当していた『ロック画報』。何年かぶりにはつみつぱいを特集して奇跡の復刊を果たしました。今回も久しぶりに表紙を描いています。はちみつぱいの再結成を記念しての一時的な復刊のようですが、また定期的に発行して欲しい音楽雑誌です。
そして、復刊『ロック画報』、はちみつぱい再結成ライブ盤『Re:Again〜Live』のリリースを記念して、青山のビリケンギャラリーではちみつぱいトリビュート展『私のセンチメンタル通り』が開催中です。僕は『ロック画報』の表紙原画と、描きおろし作品の計2点で参加しています。8/7まで。(本秀康)
 

はちみつぱいトリビュート展「私のセンチメンタル通り」
はちみつぱいは、1970年代前半に活動し、のちにムーンライダーズを結成する鈴木慶一、かしぶち哲郎、武川雅寛、岡田徹、椎名和男が在籍したロックバンド。日本語のロックの先駆的存在として知られ、1973年に発表された唯一のアルバム「センチメンタル通り」はその後の日本の音楽シーンに大きな影響を与えています。本展は10年ぶりにはちみつぱい特集で復刊される『ロック画報』と、ビルボードでの再結成ライブ盤発売を記念して「はちみつぱいのいたあの時代」を多ジャンルの作家が表現します。

期間:7月16日(土)〜8月7日(日)12時〜19時 ※月曜休廊
会場:ビリケンギャラリー
   東京都港区南青山5-17-6-101 ビリケン商会
   03-3400-2214
   http://www.billiken-shokai.co.jp/

[参加アーティスト]
青木俊直・飯野和好、井出情児・伊藤Ashura丸紅・川名晴郎・菅野修・桑本正士・東海林巨樹・鈴木翁二・高橋キンタロー・田中六大・つげ忠男・中村幸子・根本敬・三橋乙椰・本秀康・森英二郎・モリタクマ・森環・森雅之・ヤギヤスオ・ユズキカズ